最近ハマっていることがあります。

それは、晩ご飯を食べた後ランプの灯りとともに、葉巻とコーヒーを楽しむことです。

なぜランプを使っているのか？

それは決してランプの灯りを通してロマンチックな気持ちに浸るためではありません。

私はよく夕食後に、自宅の横に建てられた納屋の下で入れたてのコーヒーを片手に葉巻を楽しみます。

葉巻を吸いながらのんびりと考え事をしたり、本を読んだりすることが私の楽しみだからです。

しかし、ランプの灯りだけでは暗すぎて本が読めません。

ではなぜそれでもランプを使うのか？

理由は、この時期私の自宅にツバメが帰ってきているからです。

昼間は外を飛び回っているツバメが、夜になると私の自宅に羽を休めにやってくるのです。

普段、私が納屋で葉巻を吸う時、納屋の電灯を頼りに本を読むのですが、その灯りが羽を休めているツバメを

起こしてしまうのです。ツバメからすると納屋の電灯が昼間の明るさに感じてしまうのでしょう、ピピッと鳴

いて勢いよく飛び込んでくるのですが、納屋の内と外の明暗に驚き、どこに行けばよいのかわからず納屋

の中を飛び回ってしまうのです。

ツバメを困らせたくない。でも葉巻を楽しみたい。葉巻を楽しみたい。でもツバメを困らせたくない。

色々と考えた後、ランプの灯りを頼りに葉巻を楽しむことにしたのです。

ランプの明るさなら寝ているツバメを起こす事なく、私もゆっくりと葉巻を楽しむことができます。

そんな訳で始まった葉巻とランプのコラボレーションですが、ランプの灯りと葉巻の煙がマッチして、とても

よいリラックス効果を生み出しております。

ツバメが去って行くまでの短い期間ですが、この時間をゆっくりと楽しみたいと思う今日この頃です。