高級中華料理などで使用される『ツバメの巣』は聞いたことがある方も多いと思われますが、そんなツバメの巣を使ったコーヒーが誕生するかもしれません。
ツバメの巣は中国を中心に売上が拡大している
インドネシアやマレーシア、タイ、ベトナムに生息するアナツバメの巣は最高級食材として、販売価格1キロあたり最大2500ドル(約30万円)で取引されています。
中国ではツバメの巣の売上が昨年50億ドルに達し、2020年までに倍増すると予想されています。
ツバメの巣を中国以外にも販路を広げるためにツバメの巣コーヒーが誕生しようとしている
ツバメの巣を取り扱うマレーシアの企業が、中国以外の市場にも販売を伸ばすために、ツバメの巣を使った商品ラインナップを拡大しています。
その中の一つが『ツバメの巣コーヒー』なのです。
他にもスキンケア用品(ツバメの巣は美容効果もある)や、キャンディーなど様々な製品を作っており、インドや欧州向けに販路を広げていく方針だそうです。
しかし中国以外の国では調理方法が浸透していないのが現状です。
中華料理以外でも幅広い用途があるツバメの巣が世界中に認知されると考えれば、その伸び代は大きく、ツバメの巣を扱うアジアの企業も模索している状況です。
インドネシア産の最高級コーヒー『コピルアック』を使った『ツバメの巣コーヒー』を作れば・・・
言わずと知れた世界一高いコーヒー『コピルアック』と『ツバメの巣コーヒー』が合わされば、世界最高級コーヒーが誕生するかも知れませんね。
ツバメの巣はインドネシアでも生産されていますから、可能性は十分あります。
『ツバメの巣コーヒー』が本当に市場に出回るか、今後期待してみましょう。