2016年2月に販売開始された、原産国オランダの手巻きタバコ(シャグ)『ジブ(Zibb)』のご紹介です。
初回限定だとは思いますが、私が購入した際にオマケとして、厚手のビニール製で作られたジッパー式の特製パウチが付属していました。
※あくまでも個人的な感想です。香りや味わいの感じ方には個人差があります。
コクがあり酸味とほのかな甘さを感じる香りのタバコ葉
内容量が少ない分、一回り小さいパウチで、タバコ葉も可愛くピョンと顔を出します。
タバコ葉の香りは、コクがあり酸味控えめの甘酸っぱい酢昆布を思わせるような香りがします。
色合いは、少量だけライトブラウンの葉がブレンドされたダークブラウンで、刻み幅は中間ほど、普通の長さの葉と短めの葉が入り混じっており、程よく加湿されています。
付属ペーパーはおしゃれなパッケージのLIBELLAのフリーバーニング
付属されているペーパーは、丁寧にフィルムで包装されたおしゃれなパッケージの「LIBELLA」というブランドのペーパーです。
フリーバーニングのペーパーですが、薄めに作られています。
入り数は50枚入りです。
LIBELLAというブランドを調べてみると、チェコ共和国の会社で、他にも様々なペーパーを販売しているようです。
クセのないオーソドックスな味わいのアメリカンブレンド
立ち上る煙は香ばしく、程よい酸味をまとったコクと少しの苦味がある、オーソドックスなクセのないアメリカンブレンドらしい味わいです。
後味にはタバコらしい味わいの余韻を残し、喫味は軽めに思いますがニコチンが強めなのか、吸った満足感があります。
バイオリンを多めにブレンドしてもバランスを崩さず協調した味わい
色合いはジブの方が少しだけ明るめで、刻み幅は同じぐらいです。
ジブのクセのない味わいを考え、最初はバイオリンを少なめにブレンドしてみたのですが、不思議とジブの味わいが強く、いろいろ試した結果、ジブ2:バイオリン1でブレンドしたレビューをします。
バイオリンのクセは強いのですが、多めに入れてもジブの味わいのバランスを崩さず、アメリカンブレンドの味わいをしっかりと感じつつ、鼻から抜ける香りと後味にバイオリンの香りがあり、バイオリンの独特な味わいと上手く調和している味わいになります。
ジブはオマケの特製パウチにも「セルフ・ブレンドも容易」と書かれている通り、ブレンド用にも適していると思います。特に着香系に少しブレンドするのが面白そうです。
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ジブ(Zibb)の総評
内容量
- 15g
- 350円
- 1gあたり23.33円
味わいチャート
- 甘味:★★☆☆☆
- 酸味:★★★☆☆
- 苦味:★★★☆☆
- 辛味:★★☆☆☆
- コク:★★★★☆
- 強さ:★★☆☆☆
- クセ:★☆☆☆☆
- コストパフォーマンス:★★★☆☆
- バイオリンとの相性:★★★★☆
ジブ(Zibb)は、クセのないオーソドックスなアメリカンブレンドの手巻きタバコ(シャグ)です。
内容量が少なく抑えられており、1パウチあたりの価格が350円と安く、手軽に楽しめる商品であること、また、クセのないオーソドックスな味わいですので、シガレットから手巻きタバコに移行してみようかな?と考えている人にオススメしたい商品です。