デンマークのタバコメーカー『MAC BAREN』から発売されている、手巻きタバコ(シャグ)シリーズの中から今回は、マックバレン・ハーフスワレ(MAC BAREN)のご紹介です。
程よいグラデーションがかかったパッケージが目を引きます。
※あくまでも個人的な感想です。香りや味わいの感じ方には個人差があります。
ハーフスワレ特有の燻された香りとコクとほんのり感じる酸味が特徴的なタバコ葉
名前の通り、ハーフスワレ特有の燻された煙の香りとコク、その中に酸味をほんのり感じる香りが特徴的です。
ハーフスワレ特有の香りをわかりやすく例えるなら、カツオ節の香りです。
なぜ、カツオ節の香りに感じるかと言いますと、ハーフスワレの製法(厳密に言うとZWAREの製法)とカツオ節の製法が非常に似ているからです。
※ハーフスワレの製法は機会がありましたらご紹介したいと思います。
刻み幅は細めで、長い葉と短い葉が混じっています。
色合いは、明るめのライトブラウンが少量ブレンドされた濃いめのダークブラウンで、程よく加湿されています。
付属ペーパーはマックバレンのフリーバーニング
付属されているペーパーは、以前ご紹介した『 チョイス・マルーラ(CHOICE)』と同じマックバレンのペーパーで、入り数は50枚入りです。
マイルドなコクと程よい苦味と酸味で香りはしっかりハーフスワレ
立ち上る煙と鼻から通る香りはしっかりとハーフスワレですが、ハーフスワレ系の中ではマイルドな味わいです。
コクと程よいスパイシーな苦味、後味にほんのり酸味を感じ、濃厚な味わいというよりは、ハーフスワレ入門的な味わいだと思います。
ハーフスワレ系の中では軽めだと思いますが、手巻きタバコ(シャグ)全体の中ではやや強めの喫味です。
バイオリンとブレンドするとハーフスワレの香りとバイオリンの香りが調和し後味がスッキリした印象
色合いは同じぐらいで刻み幅はマックバレン・ハーフスワレの方が細めです。
ハーフスワレの香りと味わいを考え、マックバレン・ハーフスワレ3:バイオリン1の割合でブレンドしました。
味わいは、バイオリンの香りは強めですが、マックバレン・ハーフスワレの香りも強い(濃い)分、バランスよく協調しているように感じます。
マックバレン・ハーフスワレのコクや苦味もしっかり感じつつも、後味の酸味が強調され、スッキリとした印象もあります。
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マックバレン・ハーフスワレ(MAC BAREN)の総評
内容量
- 30g
- 710円
- 1gあたり23.67円
味わいチャート
- 甘味:★★☆☆☆
- 酸味:★★☆☆☆
- 苦味:★★★★☆
- 辛味:★★★☆☆
- コク:★★★★☆
- 強さ:★★★★☆
- クセ:★★★★☆
- コストパフォーマンス:★★★☆☆
- バイオリンとの相性:★★★☆☆
マックバレン・ハーフスワレ(MAC BAREN)は、ハーフスワレ系の中ではマイルドな味わいですが、香りやコクや苦味など、しっかりとハーフスワレの特徴も捉えていますので、ハーフスワレ入門に適している商品です。
手巻きタバコ(シャグ)を始めた人で、ワンステップ濃い味わいのモノや、着香された香りとは一味違うモノを試してみたいと思っている方に是非オススメしたい銘柄です。